【電話占いVERITE】心と体のケアで大暑を
2025/07/24
7月23日頃から、二十四節気は「大暑」を迎えます。
その名のとおり、1年でもっとも暑さが厳しくなる時期です。
そんな大暑の初候は「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」。
桐の花が実を結び始める頃を指し、これまでの努力が報われる兆しを意味します。
仕事でも恋愛でも、なかなか進展が見えずにもどかしい思いをしているのなら、それはまさに実を結ぶ前の大切な期間。
この強烈な太陽のエネルギーには、あなた様の心の奥底で眠っている情熱を呼び覚ます力があります。
「こうしたい」「こんな自分になりたい」などの思いが、どんどん湧いてくるかもしれません。
ただ思うだけで終わらせず、その情熱をどう未来へと繋げていくか、真剣に考えてみましょう。
頭で色々と考えるよりも、まず行動するパワーが道を切り拓きます。
とはいえ暑すぎる夏に、すでにぐったりしている人も多いのでは?
大暑の時期は、土用の丑の日でもあります。
古くから、この時期にはお互いの健康を気遣い、思いやりの心を伝える習慣がありました。
「今日は暑いから気をつけてね」
「最近どう?元気にやってる?」
「心配しているよ」
もしあなた様が人間関係で悩んでいるなら、このようなちょっとした一言が潤滑剤になります。
また、夏を乗り切るための習俗を試してみるのもいいですね。
有名なのは、丑の日には鰻など「う」のつくものを食べること。
それ以外にも、「丑湯」という薬湯に入る習慣や、土用の入りにあんころ餅を食べる「土用餅」など、さまざまな風習があります。
このような習わしが今も残っているのは、大暑は誰にとっても乗り越えるのが厳しく、疲れの出やすい時季だからといえるでしょう。
大暑の次項「土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし)」は、まさに沸き立つような蒸し暑い日々を表した言葉です。
だからこそ無理せず、しかし突然のチャンスに備えて、心と体を整えておいてくださいね。
でも、夏バテ状態では辛いですよね。
いざという時にサッと動けるように元気でいること。
それが、あなた様の願いを叶える第一歩だと覚えておいてくださいね。