【電話占いVERITE】白露のような輝き

2025/09/08

9月7日から、二十四節気の上では「白露」を迎えます。
白露とは、草花や木に宿った朝露が白く光る様子を表した言葉です。
まだ日中は残暑が厳しく、汗ばむような陽射しが降り注いでいても、秋は確実に近づいています。
あなた様も、心の奥底で何か新しい季節の始まりを感じ取ってはいませんか?

「このままでいいのかな」
「何かが変わりそうな予感がする」
「あの人の反応がいつもと違うかも?」

そんな繊細な心の動きは、決して気のせいではありません。
特に恋愛や人間関係では、小さくても素敵な変化がありそうです。

白露の次候は「鶺鴒鳴(せきれいなく)」。
鶺鴒という鳥には、とても興味深い逸話があります。
日本神話では、イザナギとイザナミの神々に男女の契りを教えた「愛の使者」として描かれているのです。
そのため鶺鴒は、良縁や夫婦円満の象徴とされ、「恋教え鳥」という美しい別名ももっています。

あなた様の周りで、この時期に起こる出来事や出逢いは、もしかすると鶺鴒が運んでくる特別なメッセージなのかもしれません。

さらに注目してほしいのが9月8日の魚座の満月、そして皆既月食です。
魚座は、十二星座の最後を飾ることから「完成」や「終焉」を象徴します。

そして皆既月食は、月が地球の影に包まれ、深紅の「ブラッドムーン」として輝き続けるという、めったに見ることのできない天体現象です。
もともと満月は願望成就や達成のエネルギーをもっていますが、皆既月食では、そのエネルギーが数十倍も高まるといわれています。

そんな皆既月食と魚座の満月が重なるこの日は、願いを叶える絶好のタイミング。

「もう無理」「諦めるしかない」
そう思っていた願いにさえ、新たな光が差すかもしれません。
特に復縁や再会を願う人がいるのなら、魚座の満月に祈ってみましょう。

ただし願いを叶えるために、何かを手放さなければならないこともあります。
皆既月食は「月のデトックス」といわれ、リセットや浄化の象徴でもあるからです。
だからこそ叶えたい願いにあわせて、心や環境の断捨離をしてみましょう。

素敵な出会いが欲しいなら、不要な連絡先を削除する
パートナーとより深くつながりたいなら、相手への不安や怒りを書きだしてみる
出世や昇給を望むなら、仕事の資料を整理整頓する

要らないものを手放していくと、空いたスペースにより良いものが自然と入ってくるはずです。

時には皆既月食のもつ強いパワーが、あなたに断捨離を迫ることもあります。
誰かと突然疎遠になったり、仕事で大きなミスをしてしまったり……。

辛いかもしれませんが、これは皆既月食があなたの心と身体を強制的にリセットさせ、新しいステージへ導こうとする動きなのです。

二十四節気の白露の末候は、「玄鳥去(つばめさる)」。
夏の間、日本で過ごしたツバメが、越冬のために南の国へと旅立っていく時期です。
この言葉には別れの寂しさだけでなく、新しい季節への希望も込められています。
去りゆくものにしがみつくより、感謝の気持ちで手放すことで、これからの運気をより高められるでしょう。

しかしそうはいっても、トラブルや別れは辛いもの。
ネガティブな気持ちは、願望成就のせっかくのチャンスを遠ざけてしまうかもしれません。

目の前の悩みや漠然とした不安に心が重くなったら、ぜひ私たちヴェリテを思い出してください。
実力派の占い師たちは、これまでにも多くの相談者を明るい未来へ導いてきました。
皆既月食の豊かなパワーを味方につけ、鶺鴒が運ぶ素敵な知らせを受け取れるよう、心を込めてあなた様をサポートいたします。